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「マスクをください」???

Photo by Anna Shvets on Pexels.com

最寄り駅の東武東上線 朝霞台駅と、JR武蔵野線 北朝霞駅の乗り換えの約100mの区間で、口元が見える少しヒッピーの様な格好の人たちが、何かを配付しているのが見えた。
近くに寄っていくと、彼らの話している言葉が耳に入ってきた。

「マスクをください」

うん?マスクを購入できないほど困窮してそうには見えないし、なぜだろう?と歩きながら聴いていると、マスクを装着していると、「酸素吸入量が18%減り二酸化炭素も増え健康被害が発生する」とのことだ。しかし、このことはすでに健常上問題無いと結着が付いていることだ。

吸い込む酸素Sが18%減少したとして、その前に吸い込んだ酸素全てを吸収しているのか?

そんなことは無い、そこまで人の身体が効率良く外部から取り入れた物質を吸収できることは無いのだ。

それよりも問題なのは、口呼吸と、鼻呼吸の違いによる、絶対的な呼吸量の問題である。

マスクを装着することで、口を開ける人が多くなり、口呼吸の人が多くなっているそうだ。それによる呼吸が浅くなっていることは注意が必要だと考える。

私は外を歩くときは、家の近所と買い物で店舗に入るときはマスクをするが、それ以外の人とすれ違わない場所ではマスクを外している、流石に都内では混雑している場所が多く、外せないです。

理由はご想像の通り、密度が低く感染したり、感染するリスクが極めて低いからだ。

街頭演説していた彼らの主張は論理的にも破綻しているが、24時間マスク生活をする必要があるわけでも無く、必要に応じてマスクを付ければそれで良いのでは無いか。何か不気味である。ま、それも発言の自由として良いのかも知れないが。

ワクチン接種が行われたとしてもマスクの着用は引き続き必要となるであろう。それは、まだこのウィルスに対して十分な対策が取られていないからである。

ワクチン摂取率が世界で一番高いイスラエルが、マスク着用義務を取りやめて4週間で、マスク着用を再度義務化している。

他に、イギリスでも試験的とは言え、マスク着用無しで6万人の観客を入れヨーロッパ選手権を開催してから凄い勢いで感染者数が増えています。

インフルエンザの様に我々がこのウイルスと対峙できるには、もう少し時間が掛かりそうです。

発言の自由とは言え、あまりにも科学的でも、何でも無いことを声高々に街頭で、マスク着用無し演説するのは止めて頂きたい。

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