普段食べている、加工食品はもとより、農作物の生産過程はなかなか知らないものですよね。
何じゃこれは?
何じゃこれは?クリオネみたいやな!
うおっ!きのこ!
エリンギだあ!
野菜は畑をみたこともあるかもしれないが、キノコはどうやって育っているかご存知ないかもしれない。
それぞれのきのこが必要とする栄養分となる材料を混ぜ合わせ、数百CCのプラスチック製の瓶に詰め込み、熱による消毒を行います。原料は、おがくず、米ぬか、ふすまなど、きのこに合わせて変わります。
熱消毒が終わり、温度が冷めると、きのこの菌を摂取し、原料全体に菌が行き渡る様にして、しばらく待ちます。(通常数週間)次に刺激を与えて、きのこが出てくるようにします。
それからは、写真のように日々育ちやすい環境の中で、成長を待ちます。
写真は、ほぼ1日間隔ですが、それまでに長い時間がかかっています。
自然界の現象を、閉鎖空間で、人の手で行うためのノウハウは、先人たちの叡智の結晶だと思います。
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