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地方のトマトジュース「あかずきんちゃん」

産地でボトリングされているジュースを見ると、つい買ってしまう事がある。今回もそんな1本。



北海道秩父別で作られているトマトジュース。大手メーカーのジュースよりは高いが、それぞれの個性があって面白い。夏の間しかトマトを栽培しない北海道では、出荷のピーク時は生で出荷するには市場が暴落している事などから、加工してそれ以上の暴落を防いだり、付加価値をつけることで売り上げを稼ぐようにしている。



しかし、この量を、200円で購入できるのは、ありがたい。

ほんのり塩が効いていて、サラッとした飲み口。少し物足りないかなという感じがしたが、飲んだのが寒かった日であったためかもしれない。暖かい日であれば、これくらいがちょうど良いかもしれない。ごちそうさまでした。

日本の農作物の栽培技術、農産物加工技術、製品は、十分輸出に耐えられるスペック、クオリティーがある。世界のマーケットに出て行くためには、個別の少量のブランディングではなく、日本のというある一定大量のブランディングが必要だ。そうでなければ、その代名詞となるブランドを構築すればいいということだ。

国内では地域を売ることも大切(?)だが、海外にはチームワークで出かけよう。

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