サイトアイコン Hidetaka's Life

復活アサヒビール!

久しぶりに、家で缶ビールを飲む。またしても、限定もの。明治25年のアサヒビールの復刻版。


生まれ故郷の、大阪府吹田市には、アサヒビールの工場があり、小さい頃見学に行った時には、三ツ矢サイダーをご馳走になった。また、JR吹田駅(当時は国鉄)を下りて改札から上がってくると、ビール工場の匂いと、ビール瓶を製造しているところが、遠目に見えていた。

が、ビールを飲める頃になると、スーパードライがうなぎ上りの頃で、さらに一気飲み全盛の頃、覚えているのは、喉越しではなく、胃に染み渡るビールの冷たさであった。

そして、翌日の辛すぎる二日酔い。

ビールをゆっくり楽しむのを覚えたのは、アサヒではなかった。

しかし、親父かのんでいた地元のビールはアサヒだった。

学生時代の前の味を味わおうと、グラスに注ぐ。


少し濃いめの色合い。スーパードライとは違う、しっかりとした味わい。

親父が飲んでいた、あの頃のアサヒは、こんな味だったんだな。

ふっと、昔、駅を降りた時の匂いを思い出した。

iPhoneからの投稿

モバイルバージョンを終了