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昨日の敵は今日の友(Apple Google)

Photo by Torsten Dettlaff on Pexels.com

世界でしのぎを削るITの超大手企業GAFA。

 Google
 Apple
 Facebook
 Amazon

その相容れなかった2者が、新型コロナウィルス対策で手を取り合うと発表しました。
さて、これは何を意味するのか?

スマートフォンのOS(基本ソフト)を振り返ってみよう。

AppleはiOS、GoogleはAndroid。昔は、どっちの使い勝手が良い、悪いなどあったが、今や優劣は付けにくいといえる。

さて、それらの世界シェアを見ていると、

 iOS 24.76%
 Android 74.30%
 その他 0.94%
  XERAより

この2社で、全世界のシェアを掌握していると行って良いのです。

その2社が、新型コロナウィルス対策として手を組んだとすると、互いに補完できあえなかった相手陣営のユーザーの情報をお互いに保管することが出来、ユーザー全てを掌握できるプラットフォーマーが誕生することになります。

何処の政府も掌握できなかった情報を、立った2社が全世界の人類の情報を掌握することが出来る可能性があるんです。

私は、この事実に凄く驚き、次の転回がどのようになるのか考えていきたいと思っています。

中国や、インドなど、多くの人口を抱え、国内はないだけでも自国のメーカーを養えそうな国は、この流れから離脱する可能性もありそうですが、そこまでの規模がない国々は、どうなっていくのか。
これまで、国家でもなしえなかった情報管理が出来るのですから、さてさて、どうなるでしょうか。
Appleプレスリリース

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