餃子、シュウマイ作りを2週間ほどお休みして、ここ1ヶ月ほど餃子、シュウマイを作らない日は、トマトソースを修行中。
スーパーで安く販売されているトマトを購入し、皮を湯むきなどせず、皮も食べること前提でソースを仕込む。流石に皮が食べるときに邪魔になりすぎるのは嫌なので、少し小さくなるようにはカットするが、それでもどれだけ日を入れても皮の形は残る。
それよりも気になるのは、日本で購入するトマトでソースを作ると旨みが全くなり無く、水っぽく仕上がることだ。これには全く手が出せない。
真っ赤なトマトでも、少し煮込んで熱が加わると、赤味が抜けてくる、上に追加したトマトの色と比べると一目瞭然だろう。
そこで最近の工夫は、海外のトマト缶を1つと、赤ワインを少々入れることにした。それにより、赤味は上の写真の様にしっかり出るし、味も調うようになってきた。これまでに、日本のトマト＋トマト缶だけでも作ってみたのだが、もう少し物足りなかった。そこで、赤ワインを少し追加することにしたのだ。
原料は安く売られているトマトを選んでいる。日本のトマトを入れる事で、酸味が多いソースになるのは良いので、後は旨みをどう足していくかなんですね。
今日現在で、中くらいのジップロック7袋分ほどストックが出来ているのだけれど、これだけのトマトを仕込むと、ストックは10袋を超えることは間違いなさそうだなあ。
トマトソースのストックを使うのは至極簡単で、水に付けて解凍し、パスタでも、ご飯でも簡単に混ぜるとおいしく食べることが出来る。
料理人や、メーカーのソースには全く適わないが、家庭で作った美味しさを味わえるトマトソース。トマトが溢れている時期の楽しみです。