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福島県さんの農産物販売

有楽町交通会館で東日本大震災で被災した、福島県を中心に関東産地の農産物を販売するイベントを開催している事を知り、昼過ぎに訪問してきた。



すでに多くのメディアで取り上げられているからご存知の方も多いかもしれないが、現地に到着すると、人だかりができている。


色々な人の気持ちが交差する被災地、家も何もかも無くし、今は救援を受けるだけの人もいる、しかし福島県は広い、いや、東北地方の一つ一つの県は広い、さらに明治維新の廃藩置県により複数の藩が、一つの県にまとまった歴史があり、今でも一つの県の中にも複数の文化を有する。福島県もその一つだ。

通称、浜通り、中通り、会津と、縦に3つの地域に別れている。さらに、縦にも長い。

一概に福島県産と言っても、同じとは言えない、と思える。

それを偽らず、福島県を元気にするためと販売したところ、午前中で青果物は売り切れ、午後にはお米理しか残っていなかった。

お米は家にあるので、募金だけさせていただいた。

こんなに多くの方が、東京の有楽町までいらっしゃり、農産物を買い求められるのである。

この流れを、単発のものにせず、流通業が、横のつながりを持って、大きな流れにしたいものである。そのために、作戦を練り始めた。

日本が一つになり、震災の復興に取り組もうとしている時に、地方をとやかく言っていては始まらない。ますば日本人じゃないか、そして、地球人じゃないか。

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