ようやく、見られる形になったので、フライング気味で公開させて頂きます。
今から遡ること数年前。アナログと考えられている取引している農業生産者に、生産トレースシステムを導入したこともあり、異動した部署で食品加工事業者が、もしかすると農業生産者にも増してアナログであることを知り、物流センターの経験からも管理することで、PDCAを回転させることが出来るのに勿体ないなあ。1枚1枚の紙に色々と書いているけれど、書かれているデータが繋がらず、本当に勿体ないなあ。
それらをIT化、今で言うIoT化出来れば、色々とみることが出来るし、食品事故も防ぐことが出来るのに。そのお手伝いなら、いくらでも出来るのにと、考えていました。
そして、今、様々なタイミングが重なって、ようやくその形が出来上がってきました。
ただ、製造を記録するのではなく、記録したデータから無理、ムラ、無駄はなかったかなどを分析出来るように、自動的に日時が取得できる様にしています。日々は管理者が問題無いかを確認し、月次では大きな問題点がないかを振り返る。その様に使う事で、従業員が働きやすく、経営者も安心して経営が出来る環境を構築出来る様になればと考えています。
ですので、個人経営の事業者は対象とはしていません。個人経営の事業者の方は、後日配布しますマニュアルをご覧いただき、ご自身でシステム構築を頂ければと思います。
ゆくゆくは製造工程記録だけではなく、製造指示から、製造完了までがワークフローで出来れば良いのですが、製造工程は事業者によって様々なので同じシステムは難しいと考えています。
まずは、一般的なHACCPの手引書がクリア出来るところを目指し、そこから皆さんのご意見を伺いながら、発展させて行ければと考えています。
上のビデオは先ほど、30分ほどで作成しましたので、正式版はまた作成します。アイコンはフリーの素材を利用しているのですが、キャラクターデザインが得意な方がいらっしゃれば、是非ご連絡ください。