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宝くじと、ワクチン接種

もう少し良い例えを考えたいが。

よく考えると分かるが、人の判断はよく考えているようで、よく考えられずに行われている。

本日のFacebookのエントリーで、今後始まるワクチン接種について、副反応をメディアが大きくとりあげるであろうと書き込みを見た。
充分想像できるなあと思いつつ、数字的根拠が掲載されているページをコメントさせていただいた。

むやみにワクチン接種を怖がる必要は無いが、副反応が出ることは確かである。
副反応が発症する確率は現段階で分かっているし、本格的に接種が始まると、さらに精度が高く分かってくることになるだろう。だだしそれが、数万倍に上がることはなく、多少数値の上方修正がある程度のものであろう。

問題はこの「確率」である。全体的を見るときに意味合いを持つが、個人的には当たるか、当たらないかのどちらでしかない。

で、考えてみると、逆の確率の事象はと考えたら、宝くじが思い浮かんだ。

宝くじは、まず当たらないが、当たることを期待して購入する。そこに楽しみがあり、当たると嬉しいのだろう。それを目指して、購入しているのだ。

しかし、大きな前提として、宝くじは当たらないのだ。

それに対して、同じ確率でワクチンは当たること前提で考えこととなる。

確かにワクチンはアナフィラキシーを発生させることや、最悪死ぬことがあるため、宝くじとは別だと思われるかもしれない。

しかし、新型コロナウイルスに罹患し、高熱で苦しむことや、高齢者や持病を持っている方は、罹患すると死亡する確率がかなり高くなっている。

本日の時点で新型コロナウイルスに感染した総人数は40万人。日本の人口12千万人で割ると、

30人に1人が感染したことになる。

1クラスに1人以上感染していると言うことだ。そして、上記の人たちは感染すると70歳以上の高齢者の場合5%以上の確率で死亡している。
厚生労働省 新型コロナウイルス感染症の“いま”についての10の知識
ということは、

40万人÷12千万人×5%=0.17%

1,000人に1.7人が死亡することになる。

これを、ワクチンの死亡の噂は出ているが、正確な情報は無い。高齢者の方がワクチン接種による副反応で死亡したとなっている情報もあったが、情報の精度までは確かめていない。

ちなみに、ワクチン接種による副反応がないとは思ってはいない、ある。それも一定の割合で発生する。人それぞれに合わせたワクチンを製造できないからなのだろうと思うが、それは仕方ないことなんだと受け入れるしか無いと思っている。例え副反応が出るのが私であったとしても、または家族であったとしても。おおくの人の命が救われるのであれば、それを選択するべきだろう。

それで副反応の数字であるが、

コロナワクチン、副作用リスク低い 米CDCが調査によると、189万人にワクチン接種を行い、21人にアナフィラキシーショックが出たと言うことであり、翌日には退院をなさっているとのことだ。

100万人摂取して11人がアナフィラキシーショックを発生する可能性がある。日本国内で考えると、老若男女全国民に摂取した場合1,320人がアナフィラキシーショックを発生する事になる。その人数は、今日現在新型コロナウイルスで死亡したとされる、6,176人のおよそ5分の1であり、間違ってはいけないが死亡する人数ではないので、比較できないのだ。

現在導入されようとしているワクチンは、少し焦りすぎていないかと思われるところもあるが、むやみに怖がる必要は無いとおもう。まずは、海外で盛大に人体実験が始まっているのだから。

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