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潮干狩りといえば、佐世保バーガー!

 埼玉に引っ越してきてからの楽しみの一つに、家族で行く潮干狩りがある。子供の頃、潮干狩りに行ったことが無く、関西在住の時に、海辺の遊園地に行ったときに潮干狩りの看板をみて、行ってみたいなあと思っていたのが、埼玉に引っ越してきてからは、毎年行くようになった。

 潮干狩りへは、東京湾アクアラインを経由して行くのであるが、その途中に海ほたるというパーキングエリアがある。いつも込んでいて入れなかったのだが、去年は天候悪いときだったので、たまたま入ることができた。そして、あの佐世保バーガーを発見!そして、今年もその佐世保バーガーを目指して出発したのだ。

 が、GWのまっただ中!朝早くに出発したにもかかわらず、東京アクアラインの手前羽田空港あたりで渋滞につかまり、だらだらと1時間以上かかって、東京アクアラインへ突入。そして、あきらめかけていた海ほたるは、意外にも入ることができたのでした。そして、目指すは佐世保バーガー

 このデフレ時代に、誰にこびることなくツーオーダーで注文を受けてから、パテ、卵を焼き始め、さらにハンバーガー1個が約700円という価格設定。他のファーストフード店であれば、セットが食べられる価格である。

 ハンバーガーの真ん中に、1本ピンを刺しておかないと、崩れてしまうこの迫力。野菜もたっぷり。そして食べ終わりに分かる、ふんだんに使われてある、特製のソース。

 いやー、朝早いのに、これだけのお肉はきついはずですが、オーストラリアで鍛えた内臓にがんばってもらって、完食しました。

 その後、外に出てみると、東京湾アクアラインを掘り進めた掘削機のはの部分がモニュメントとして展示されている。

 近くで見ると、ど迫力である。こんな大きな直径の円盤を回転させて海底を掘り進んだのだ!

 で、肝心の潮干狩りであるが・・・

 今年は、不漁でした。いつもなら、収穫量ぎりぎりか、超えるほど捕れていたのに、全く捕れない。周りの人の網をみても、なみなみと満たしている人はいない。

 1次産業の厳しさをかみしめつつ、帰路についた潮干狩りでした。


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