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福島原発の処理水について

low angle photo of nuclear power plant buildings emtting smoke

Photo by Markus Distelrath on Pexels.com

少し前の話になるが、福島第一原発の処理水を海洋放出すると決定が報告された。
処理水がためられている大きなタンクが連なる映像を見ていると、「そりゃいつまでもためている訳にはいかないだろう」と思うが、それは致し方ないと思う、かなり消極的な考え方によるものだ。

震災が発生した直後、原子力についてニワカに勉強し、全く知らなかった分野について、いくつもの単位が交差し、それらの関係性を理解する事から始め、検査機関の研究者の方にも話を伺い知識を深めていった結果、やはり情報はしっかりととらえなければならないと再度思った。

で、今回の処理刷りの海洋放出つについて、致し方ないという方向で考えていくと、マーケティングの考えで行くと、またしても風評被害の再燃、または拡大が想定される。

それに対して、しっかりと理解することで、不安な気持ちが少しでも和らげばと思う。

あるポッドキャストを聞いて、ふと、そう思い始めたので、まだどのように見せることが出来る定まっていないが、分かりやすく説明が出来ればと考えている。

そんな中、サーファー向けのサイトに、情報をまとめて書かれている記事を発見した。

発見できたのは、前編だけであり、後編も公開されているのかも知れないが、是非とも後編も拝読したい。

IAEAなどが日本の海洋投棄を否定できないのは、原子力発電を行っている国々は、トリチウムを海洋投棄しているからに他ならない。

トリチウムと書かれると、何か金属のようであるが、「三重水素」と呼ばれる放射性物質で重たい水素の一種である。単体で存在するのではなく、「トリチウム水」として水の一部として存在するため、水から分離して取り除くのが難しいのが特徴なのだ。

これらの説明をするための動画を経済産業省が作成したが、トリチウムを説明するキャラクターがダメ出しされ、公開されまもなく公開中止となってしまった。現在の動画は以下であるが、再生回数は1万回に達していない。

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