といえば、昔はスピードメーターだったのですが、最近はナビもついているんですね。
登山用に買ったGarminのGPSを持っているのですが、今ではもう廃盤で一番安いものだったので、英語表記で、地図は表記されないものだったのですが、まあ複雑な英語は表記されないので、ナビ程度であれば、日本語版との価格差を考えると英語表記でもいいやと思い、イギリスのネット通販サイトから、サイクルコンピューターを購入してしまった。
失敗談としては、イギリスの詳細地図DVDとのパッケージ商品しか見あたらなかったのだが、このDVDは結構な値段がするようなので、できれば粘り強くDVDが含まれない単品を探した方がよかったと思った。とはいえ、ユーロ決済で、日本語版の約半値で入手できたので、良い勉強ができたと思っている。
さて、そのサイクルコンピューターを、早速愛車に取り付け、家の近所を少し走ってきた。GPSでスピードなどを割り出すため、今までのようにタイヤのスポークにセンサーを取り付ける必要など無く、至って簡単にセッティングができるのは驚きであった。後は、胸のまわりに心拍数をはかるバンドを取り付けて、完了。何と、心拍数も計測できるのである。機能が複雑すぎて、まだ使いこなせていないが、どんどん使っていこう。これをつけて走ることで、いつもカメラと持ち歩いている、GPSは持ち歩かなくてよいことになる。さらに、GPSの電波の受信が、すごく速くなっているのは非常にありがたい。今までのものは、数分かかることがあったので、困っていたのだ。
家から少し走ったところで撮影した1枚。空の色がすべて飛んでしまった。明治10年に建設された、埼玉県志木市にあった薬屋さんの建物。現在は移設され、市の管轄で管理されているが、実際にはボランティアの方が管理をなさっている。蔵造りの壁作りを見学できたりする。せっかく伺ったことを忘れてしまったが、壁の厚さは27cmものあり。住居はもっと簡単なつくりであったが、商品を守る店は蔵造りで建てていたということだ。建築を志し、日本の古来の建築に興味を持たれる方は、屋根裏まで吹き抜けで見学ができるので、訪れると良いと思う。