今日は、息子の受験第1日目の付き添い。年末から、朝早くに起きる練習を始めて、今日は5時40分起床で、6時40分に家を出、近所の駅に向かう。
いやー寒い。
気温は上がらないと聞いていたが、ほんとに寒い。
早朝の電車は空いており、席に座り受験校の最寄りの駅までつかの間の一服。
駅に着くと、寒い風をよけながら、スクールバスに乗り場に向かう。しかし、寒い!
受験校に到着するやいなや、バスの中から息子が塾の先生を発見!
さっそく、先生の元に駆け寄り、先生から最後のアドバイス「ごにょごにょごにょ」。そして、何かを手渡されている。ほんとに、親身になってくれる先生だ。手渡されたものは何か分からなかったが、何か秘策なんだろう。
息子と校舎の玄関で分かれ、待合室となっている食堂へ。通路の途中で、生徒が栽培しているはくさいが振る舞われている。はくさいの脇では、生徒が「どうぞお持ち帰りください」と、明るい笑顔で案内をしている。
試験開始1時間半前に到着したので、待ち時間はかなり長かった。学食はかなり寒く、膝掛けだけでは耐えきれず、靴下にカイロを貼って約5時間をしのいだ。試験が終わって、息子に教室は寒くなかったかと聞いたら、「教室は暖かかった」と、よかった。まだ長丁場なので、風邪などを引いて体調を崩しては困るのだ。
その寒い学食で、生徒会が「お守り汁」といって、彼らが栽培している野菜と、自家製のお味噌、そして近所の農家から差し入れしてもらったという野菜もたして作ったという、汁を振る舞ってくれた。暖かかった。
本当にほのぼのとして、いい学校だ。
明日の試験結果がどう出るか、しかし試験結果というのは、こんなにも早くでるんだなあ。