今年は久しぶりの畑、そして初めての田んぼに取組、畑の作物は笑っちゃうくらいうまくいかない物だなあと感じつつ、冬に入ろうとしています。
土の中に実がなる作物は、掘り取るまで終了が見込めません。さつまいもはそこそこ収穫が出来ているので、残っているさつまいもも後どれくらい収穫できるかなあと思えるのですが、まだ掘っていない作物が。
それは、落花生。
文字のごとく、黄色い花が咲いたらずーんと土の中に入って種子を実らせます。黄色い花が最多のまでは確認でいたのですが、その後土の中で実が付いているのかが分からず不安だったのですが、烏が食べに来たりしているところを見ると、実は付いているだろうと思っていました。
葉っぱが少し黄色くなってきたので、少し試し掘り。
落花生の産地の千葉では掘り起こした落花生を逆さまにして畑で乾かしていますが、乾かさずに今回は少し試食を。
土の中で育っているので、まずは土を洗い落とします。
そしてフライパンでじっくりから煎りしていきます。
このからい煎りが初めてで何を頼りに煎り続ければ良いのか分からず、ともかく煎り続けます。
途中、落花生の良い香りが漂ってきました。
はい、出来上がり。
焦げが多いですねえ。袋詰めして販売されている落花生とは、見た目からして違います(o゚▽゚)o
食べてみると、もう少し煎っても良かったかなあと言うところ。
落花生は煎り落花生しか知らなかったのが、関東で暮らしているときに枝豆のように塩ゆでして食べる落花生を食べ、その美味しさに感動してからは、煎り落花生よりもゆで落花生の方が気に入っています。とはいえ、煎り落花生の甘く香ばしい香りは心地よいですねえ。
収穫はまだまだありますので、しっかり乾燥させながら楽しめそうです。