週末は必ず釣りに出かける、釣りの師匠から太刀魚を頂いた。お刺身などで食べても良いのだけれど、どうしても、どうしても燻製にして食べたかった。
ということで、ある商品を手に入れるのを待って、今日燻製にする事が出来た。
それは食品から水分だけを吸い取る特殊なフィルムだ。
今回購入したのは、ピチット。フィルムとフィルムの間に水飴が入っているそうで、浸透圧により食品から水分が吸い出されるのだそうだ。
これを近所のスーパー、ホームセンターなどで探すのだけれど見つからず、ネットで注文することになったために、燻製の製造開始まで時間を要することとなった。
ピチットの性能は抜群で、水分が多かった太刀魚の身は20時間ほどフィルムで包んでおくと、かなり引き締まっていた。
その身と、中骨を燻製機に吊り下げる。
3枚おろしは、まだまだ練習が必要だ。
身を見てもらうと、かなり引き締まっている様子が分かってもらえると思う。仕上がりがまっすぐになる様に、真ん中に爪楊枝を刺している。
これを高温で約2時間燻すと。
全くの変わった姿に変身します。
途中、身が柔らかいため、吊していたフックが切れてしまい、2枚の身が落ちてしまいました、、、
出来上がりを見てみると。
もう少しソフトにいぶしたほうが良かったかなあと思います。が、ちょっと味見をしてみると、旨い!
これは、練習あるのみですね。
これに続き独自レシピで、次の燻製を仕込み始めました。こちらは、どうなるか楽しみです。
こうやって自分で作ってみると、これら好きな食べ物が高い理由がよく分かりますね。
次回は、この出来上がりのレポートが出来ると思います。