食を考えることが日常の事になってきた。

SFの世界であったことが

現実世界で発生する現象へとなってきている。理論を積み上げ考えていくと、こうなるという想定が、次々に起こっている。というよりも、私たちの目に見えるところに出てきたというのが正しいのかもしれない。
ウイルス、感染症については、これまで数多くの映画が制作されてきた。それらを見ると、新型コロナウイルス発生時の状況を言い当てていることが多い。

カロリーベースの食糧自給率?

指標の一つとしては良いと思うが、食べ物になる前の、肥料や、飼料はほぼ輸入と考えると、この指標の意味がよく分からなくなる。

資本家によるロードマップ

人口が増加すると、SFで描かれていた問題が発生してくることがある。しかし、その根底を資本家がロードマップを描いていると書かれている。だが、読み進めると納得いくことが多くあった。
その資本の一つが、マイクロソフト創業者ビルゲイツの財団だという。
温暖化、ワクチンなどの取組への投資の裏に、大量の畑を購入や、支配的アグリビジネスへの投資など、表と裏の顔があるように見える。

何よりも勝る物は多様性

今、卵の値段が高騰しているが、これは鳥インフルエンザ影響だと言われている。鳥インフルエンザ、口蹄疫など、種の多様性があれば死亡する生命もあれば、生き残る生命もあるのでは無いだろうか。
畜産などの生育種は多様性では無く、生産効率を求める為に同じ品種に系統に偏って生産されている。その結果、その種に大きなダメージを当たる病原菌が侵入すると、全体へ致命的なダメージを与えることとなる。
資本家が支配のために、いたちごっこの科学に投資をし続け、形を整えたパッケージで農業生産を提供するようにしているが、その反対で不要な物を差し引く農業生産を民間として模索し、共有する事が出来る環境が出来ている現在。かつてのキューバを見習い、極力不要な要因を差し引いた農業技術を構築していく事が必要だと考えている。

ちなみに、人間は多様性があるなあと思っています。組織に入ると、多様性が否定されることが多くありますが。

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