今回2回目の訪問となる、中華鉄板のお店シャンウェイ。
前回、宴の場に大幅に遅れ、毛沢東スペアリブを、美味しいのと、辛いので、汗をだらだら流しながら食べたのを覚えている。
今回は、宴の始めから参加することが出来たので、焦ることなく料理を頂くことができた。
前菜は野菜を中心に、エビ、イカと海鮮も揃えられている。これらの海鮮も実にうまい。エビは紹興酒で味付けされており、エビのうまみに、紹興酒の深みが何とも言えない。
続いてはハマグリを蒸したもの。貝殻はバリバリ割れているが、絡めているニラとの相性はバッチリ。勿論スープは最後まで頂いた。
パクチーだけは苦手なので、パクチー無しで頂いたマグロのカマ。
2つも食べれば、お腹がいっぱいになる人がいてもおかしくない、充実したボリュームの具だくさんの餃子。
そして、登場したのが、毛沢東スペアリブ。
柔らかいスペアリブの周りにまぶされているのは、一体何だと思うが、香辛料を上げたものとしか思えない。食べている途中で、ぽろぽろと落ちてくるし、たっぷりと振りかけられているので、余ったものは持ち帰って、家で料理を作るときに使っても良い。
うーん、後半になってくると、お酒も回ってきていることと、お店の中がそれれど明るくないため、写真がボケボケになっている。暗い写真を明るく補正すると、ピンボケが目立ってしまいます。
確かに毛沢東スペアリブは高価な料理なのかもしれないが、他の食材は普通に食べられている食材と思われる。その中に、マグロのカマが入っている事を見ると、中国料理の中に日本の食材が入っているかなあと思う。美味しい食べ物は、家庭料理でも勝手に国境を越えていくんだなあ。それが、プロの手にかかると、全く別物のように、美味しさがピカピカと光り輝いていきますね。