この顔どこかで見たなあと思っていたら、スポーツカーをバンバン走らせていた人だ!と思い出した。
そのジェレミーが、生まれ故郷の農場に戻ってきた。
数百ヘクタールの農場を耕すのは、新たに購入したランボルギーニのトラクタ。
私たちの世代は、ランボルギーニと聞くと、カウンタックやミウラを思い出すが、何といってもガルウィングのカウンタックはダントツの人気だったことを覚えている。
しかし、そのカウンタックを生産しているランボルギーニは、トラクタの生産が本業であり、現在はシルバーメタリックが格好いいトラクタを世に送り出している。
私は10年ほど前にオーストラリアの農場展示会で見ることが出来た。エンブレムの写真はその時撮影した物だ。
今は、ディアブロでもなく、どんな名前の車がメインなのだろうか、乗りたいか乗りたくないか、それほど乗りたいとは思わないが、憧れる車であることに間違いは無い。
スーパーカーからトラクターのランボルギーニに乗り換えたジェレミーが挑戦する農業生産の1年のドキュメンタリー。天候の異変や、新型コロナウイルスによるロックダウン、そして英国、欧州でもそうだと思うが、農業が国の政策として管理されている姿が垣間見ることが出来る。ここは、日本も見習うべきところであろうと思う。
日本とは農業生産規模が違うが、愉しませてもらいながら見ることが出来る映像である。
Amazonプライム会員であれば無料で見ることが出来るが、プライム会員で無ければどうなるかは分からない。全国的に移動が制限される中、本を読み飽きたら是非ご覧いただきたい。