食品

レストラン気分で愉しむ

少しこじゃれたレストランで食事をすると、普段家では目にしない野菜を頂く事がある。それなりに知識は持っているとも思っているが、一個人にとって地球は大きく、自然派多種多様である。
自分で料理をしてみるとよく分かるが、外食で提供されるサラダは、山盛でも使用されている野菜の量としてはさほど無い。かといって、同じものを家で作るとなると、中々同じようには出来ない。それは何故かというと、外食で提供されるサラダには、多くの種類の野菜が少しずつ盛り付けられており、それを自宅で使用ものなら、一皿のレタスを作るために驚くほどの野菜を買い込まなければならないからである。
ここ10〜20年ほどを見ていると、ベビーリーフなど小さい野菜が登場する気概が増えているように思う。調理が楽で、見た目にも美しく、味、香りがそれぞれ違い、愉しませてくれる。
そんな中に、村上農園のマイクロハーブがある。
村上農園と言えば、私の中ではカールスプラウトこと、ブロッコリーの新芽や、豆苗のイメージがある会社である。

Screenshot of www.murakamifarmsp.com

言葉を選ばずに書けば、雑草の新芽を栽培し、出荷しているのである。
しかし、その新芽が、それぞれの個性を持ち、驚きの味わいと、香りを届けてくれる。
ロックチャイブ、種の殻を頭にかぶり、こんな細い身体から想像できない、ねぎ、いやにんにくの香りを届けてくれる。

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ロックチャイブ

合わせて飲んでいた日本酒の香りを消してしまうかと思ったけれど、決してそんなことはなく、日本酒の香りを引き立てるくらいに楽しめる。

続いては、シトラスフラッシュ

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シトラス フラッシュ

口に運ぶ途中から、ほのかに心地よい香りが漂ってくる。

HPでは、数本を乗せている写真が掲載されているが、私としては、それぞれⅰ本でも十分に楽しめた。
となると、それぞれ1パックを食べきるのに何日かかるのかなあ、、、

これら、レストランでしか食べることがない野菜を、自宅で食べてみるのも、食卓での会話が増えるなど、他の楽しみも増えるので、挑戦してみてはいかがだろう。

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