お腹減ったー
外食

串揚料理 我楽道

我らが楽しい道と書いて、「わらじ」と読む。何という、文字遣いだ。
履き心地は良かっただろうか。現代の靴と比べると、湿気がこもって蒸れることが無かっただろうから、水虫の人は少なかっただろう。靴擦れはしなかっただろうか。子供の頃に履いたことがあるが、すぐに足の皮がむけたことを覚えている。
そんなことよりも、南都素晴らしい文字遣いだろう。

みら

しっかりと足にくくりつけなければ、ずるっと、脱げてしまう履き物だと思う。特に雨の日はそうだろう。
で、ここは何と串揚料理屋さん。
2度付け禁止など関係ない、東京には驚くほどこじんまりとした、長く続けているお店が多く存在している。ここも、そんな一つだろう。

お腹減ったー

カウンターの前に一人に一つずつ置かれた、櫨の陶器。お腹減ったぞーと、訴えかけている。始めは、何だこいつは?と思っていたが、すぐに理解出来た。
一通りの料理を串揚げを出していただき、全て平らげると。こいつも、一緒に

お腹いっぱい、ごちそうさまです。という顔になる。
どうも一通り出していただくと、30串あるらしい。完食したのは、最近大きくなってきている、私だけだった、、、

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