北海道出張の最後、旭川空港に向かうバス待ちで、旭川駅前の「MARCHE DE TAISETSU」に立ち寄った。
目抜き通りで展開されるマルシェは、必然と多くの人の目を引く。入口には、有機の業界でトマト栽培、そして加工までと先駆けて行ってきた、谷口農場のテント。そして、いくつものテントが続く。
そんなテントの中に、地ビールの看板を一件発見。大雪ビールと、旭川餃子を注文。どちらかというと、しっかりはしているが、心地いいビール。餃子には、行者ニンニクが、使用されている。なんか、元気になってきそうだ。
そして、隣のテントでフライにされている、キタアカリを歩きながら頬張る。豊富なでんぷん質が、大きく切ったキタアカリ揚げる間に焦げてしまっている。揚げ温度を下げ、カットをもう少し小さくすることで、焦げを少なくすることができると思う。せっかく、去年の秋から今まで貯蔵したキタアカリ、最後の仕上げに期待したい。
他、北海道ならではの畜産関連食品もあったが、時間と胃袋の関係で、お腹に収めることはできなかった。
マルシェには若手生産者が、自分のアピールと、食べる人との交流で、生き生きとしている。いい空気が流れていた。
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