外食 日記

小鹿野 安田屋の、わらじかつ丼

改装される前の秩父駅構内には、昭和の定食屋のような、好みのわらじかつ丼屋があったのが、改装後はフードコートのような作りとなり、見た目も以前お味わいが消えてしまい、個人的には残念です。
そんな中、駅から外れたところにある、お店はかなり昔ながらの様子を残しているお店があり、前回訪問したときは、寒い中外で1時間ほど待たされた思い出があるが、今回も訪問してみることにした。

何年かぶりに訪問したが、外観は全く変わっていないように思う。
何と、今回は行列がない!
ラッキーなのか、人気が無くなったのか?
とりあえず、入ってみる。すると、席も空いており、すぐに席に案内してもらえた。

メニューは2種類、わらじカツが1枚か、2枚かの選択のみ。

選択はもちろん。

2枚。

写真では分かりにくいですが、右端から少しずれて上にもう1枚が重なっています。1枚を、蓋に取り置き、下でご飯に接しているカツで、ご飯を食べ進め、ご飯を半分くらい食べたところで、蓋に取り置いていたカツを、ご飯の上に戻しました。

この2枚のカツですが、どうもチーズが挟まっているようで、味がしっかりしています。

カウンターの向こうでは、大将が豚肉を絶えることなく叩き続けている光景は、前来たときと同じでした。
また、ここの光景として覚えていた2つのこととして、女将さんと思える方、その他女性スタッフの方は、海外の方だと思えることと、お土産としての注文が多いこと。どんぶりを食べてお勘定の時に、2枚、6枚と、お土産を一緒に生産なさって、プラスチックの入れものにカツを入れ、新聞紙でくるんで持ち帰る方が多くいらっしゃいました。

安田屋のかつ丼もしっかりしながらも、後を引くことなく美味しくて良いのですが、駅構内にあった3枚のかつ丼と、ビールというのが懐かしく思い出します。

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