2022年4月16日に開始した、お米作りがいよいよ8月20日収穫となりました。
合計7枚の山水で育った田んぼのうち、5枚の刈り取りを終えることができました。
仕事の休みの日に、農作業を続けて約4ヶ月。その多くが、草との戦いというか、草刈りの時間が多かったですねえ。
平日は師匠が田畑を見てくれているので、休日農業で何とかなったのですが、天候との兼ね合いで仕事を決める必要があり、なかなか大変ですねえ。
それと、農業機械の力は偉大だなあと改めて感じました。多くの人が利用している物で言い換えると、電車、バス、自家用車などの交通手段と同じく、同じ距離を歩くとなると、途方もない時間と体力を要しますが、それらの手段を使う事で時間と体力を節約する事が出来ます。
農業機械は正にそれです。
驚くほど省力化出来ます。同じ作業を、鍬と鎌で行う事を考えると、ギブアップですね。
下の写真は上段が収穫前の3枚の田んぼ。そして下段が同じ場所の収穫後。
もちろん、コンバインなんてこの日が初めての操縦。操縦することで頭がいっぱいで、どのように刈り取りをすると綺麗に刈り取れるかまで頭が追いつかったです。
まずは、稲株にそって刈り取りが出来る様に操縦すること。
切り返しは、頭が混乱する中、できるだけ稲を踏みつけないように。
刈り取り終盤の様子を師匠がスマホで撮影してくれていました。
そして、収穫したお米を乾燥機に移したのが、昨日の仕事。
乾燥機で籾の状態でじっくり乾燥させていくように設定し、仕事を終えたのですが。
何と、深夜にまさかの停電。
通電が開始され、停止している乾燥機を再稼働させて、再び就寝。
そして、本日は乾燥させたお米の籾摺りをし玄米に。玄米を袋詰めにし、定温保管庫へ。
その数、30kg×25袋と10.6kg、合計760.6kg。
残り2枚の田んぼを加えると、1tほどの玄米が収穫できる見込みです。
で、もって早速新米を頂きました。
うーん、香りが違う。
そして、うまく説明できないんですが、瑞々しさ、そして水の美味しさがごはんから染み出してきます。
普段おかわりはしませんが、2膳おかわりをし、合計3膳頂きました。ごちそうさまでした。
師匠宅と家では収穫したお米全てを食べきれませんので、販売させて頂きたいと思います。美味しく召し上がって頂く為に、玄米でお届けか、精米したてを召し上がって頂ける様に、少量でお届けできる方法を模索中です。ご興味ある方は、ご連絡お待ちしています。