こんなところに、本屋、それも古本屋があるなんて知るよしもないだろう。何と、和歌山県の熊野本宮大社のすぐ裏に、ひっそりと「森のふくろう文庫」がある。
店に入ると、様々なジャンルの古書6000冊以上が整然と並んでいる。
寒い外から、店舗に入るとペレットストーブが温かく出迎えてくれる。遠赤外のほどよく心地よい暖かさだ。
店主は前の職場の先輩の安原さん。コーヒーや、地元の日本酒、ワインなども置いてあり、ゆったりと本を読むことが出来そうだ。私が訪れたときも、時間を楽しめる年齢になったご夫婦が本を購入なさって帰っていかれた。
静かに本を眺めてみたいと思ったら、地域にもこんな本屋があると覚えていただきたいです。