一昨日エントリーした記事、「一歩前進。地域の食糧争奪で打ち勝つ!」で書いた獣害対策装置の一部となるロケット花火リモート発射装置の実験を行った。
花火は当然のことながら火を使うので、花火だけに頼ると乾燥した日などは怖くて使えない対策となる為、ロケット花火以外にも幾つかの対策を講じる必要があるが、この実験が成功したことで、爆竹、ロケット花火、警報音の3つのリモート操作に目処が付いた。
火薬が湿気ないようにする対策、導火線に火を付ける方法。簡単なように思えるが、必要な時まで放置しておいて、必要な時に活用するとなるとハードルが上がる。そのハードルをクリアすべく、何度も試験を繰り返し、改良を重ね使い勝手を向上する様にしている。
ロケット花火、爆竹も何処でも購入でき物を利用して、さらに何処でも入手できる資材を加工することが出来る事を目指している。システム周りでもこの内容に興味を持ってもらっている地域では、既に電気柵を導入なさっている事から、電気柵のバッテリーを活用することを前提にシステム構築を行っている。
今週末はロケット花火ランチャー2号が出来上がるかなあ。1号から比べると、着火装置の改善、警報音発生器の追加を考えている。