厚生労働省から世界のCOVID-19の感染者、死者数についての情報が発表されていたので、サクッとまとめてみた。
現時点では、各国検査方法が違ったり、計上方法が違うなど、全ての数値を同一条件として見ることは出来ないが、一般市民が見る感覚的な情報として、数字を加工してみたので、そちらを説明したい。
下の表で、国名のすぐ右2列に、整数を並べている。これはどのような数字かというと、◯人に1人感染しているといわれている、又は◯人に1人が死亡なさったという数値である。
私が子供の頃は、1クラスが40名以上いたが、今は30名後半のようである。となると、カタール、バーレーンは現在の学級1クラスに1人は感染者が発生している状態であり、パナマ、チリ、クウェート、ペルー、サンマリノは私の年代1クラスに1名が関せ印している状態である。これは、身にしみて感じるレベルであろう。
志望者数は、自分が所属している組織で考えてみるのが良いと思われる。800名と言えば、現在の少し大きめの規模の小学校。会社で言うと、人数的には大企業の大きさとなる。その他、大学や、入居しているマンション、オフィスビルなどで考えてみると、イメージが付きやすいかもしれない。
そんな中、日本はありがたいことに、感染者は1,686人に1人が、死亡者は88,158人に1人という割合である。かなり想像しにくい状況だと思う。それも、これが累計なのだから、現時点で区切ると、もっと割合が低くなる。
病院のベッド数の確保と言うことは確かに必要だと考えるが、難しく見える割合や、大きく見える数値でドキドキすることなく、世界的な数字を見てみるということも、大切だと思う。
表したのタブにより、2つのソートされた統計を切り替えることが出来ます。この表をご希望の方は、直接ご連絡ください。
参照
新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省の対応について(令和2年9月13日版)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_13537.html
Wikipedia 国の人口順リスト
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E9%A0%86%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88